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PROJECT 03

地域課題を救うエリア初の巨大物流センター
福山営業所立ち上げの軌跡

PROJECT

2025年7月。広島県福山市に、中国エリア最大級となる加工機付き巨大物流センター(以下「福山倉庫」)と「福山営業所」が本格稼働した。鉄骨平屋約2万3900㎡、最大2万トンの鋼材を保管できる巨大な施設には、切断や穴開けなどの最新鋼材加工機がずらりと並ぶ。この新拠点の誕生により、中国地方の鉄鋼物流が変わろうとしている。
関西から日々運んでいた鋼材を福山で供給できるようになり、納期短縮・輸送コスト削減・環境負荷の軽減へ—。これは小野建一社の成長話ではなく、地域の鉄鋼物流全体に恩恵をもたらす、社会的なプロジェクトである。
この大規模プロジェクトを現場でけん引したのが、福山営業所所長の玉岡将史と、鉄鋼部係長の神宅竜大だ。安全と効率の両立、未経験者中心の立ち上げ、新たな文化の醸成…。多くの壁を乗り越えながら挑んだ、2人の軌跡を追った。

地域の課題に挑む、
新拠点誕生への決断

このプロジェクトが動き出したのは、2023年初頭。広島支店の管轄エリアは、安芸郡坂町の広島倉庫(約1,500坪)を拠点にしていたが、加工機能を持たないため、顧客が求めるサイズがない場合は関西から運ばざるを得なかった。「物流の効率化」と「地域で完結できる供給体制の確立」は、長年の課題であった。
そんな中、福山市内で広大な土地の紹介が舞い込む。その土地は広島・旧福山・岡山の3拠点のちょうど中間に位置し、中国エリアのハブとして理想的な場所だった。
「ここに加工拠点をつくれば、中国地方のモノの流れを変えられる」——幾度とない議論を経て、福山倉庫の建設が決定。玉岡は広島支店から異動し、プロジェクトの中心に立つこととなった。
「完成すれば、これまで関西から運んでいたものがこの地域で完結できるようになる。福山倉庫は、小野建だけのためじゃない。建設業界や加工業者など、地域全体の効率化につながる拠点になる」
玉岡の言葉には、地域物流への責任と誇りが込められていた。

PROJECT

未知の領域に挑み、
答えを探し続けた日々

福山倉庫の建設は、玉岡にとって未知の領域だった。営業出身の彼にとって、倉庫の設計や加工ラインの導線づくりは初めての経験だ。

玉岡は当時のことを「正直、わからないことがわからない状態からのスタートでした」と振り返る。トラックの進行ルート、クレーンの配置、鋼材の入出荷動線…。一度決めたレイアウトは簡単には変えられない。だからこそ、最初の設計段階が何よりも重要なのだ。
レイアウトの考案にあたり、玉岡は他拠点の所長や先輩たちの話を聞き、同規模の倉庫を自らの足で見て回った。
「他拠点の所長からは、“こうすれば良かった”という声をたくさん聞かせてもらいました。そうした“失敗の経験”を、福山では絶対に活かそうと考えました」
安全性と効率を両立する最適解を探し続け、幾度も図面を描き直す日々が続いた。
「苦しみましたが、形になっていく過程は楽しかったですね。まさに“頭の中で建設している”ような感覚でした」
初めての挑戦は、玉岡にとって“自分の限界を一歩超える経験”となった。「苦労もありましたが、あの時間があったからこそ、今の自分があるんです」と当時を振り返った。

PROJECT

若いチームで挑んだ、
新拠点“立ち上げ”という難題

建物の完成が見えてきたころ、次の大きな課題は「どう動かすか」だった。その中心を担ったのが、鉄鋼部係長の神宅竜大だ。小野建で2番目に大きな倉庫である堺スチールセンターで所長を務めた経験をもとに、加工機の最終調整から教育日程の設計、人員配置まで現場の運営基盤をつくる役割を担った。
福山倉庫には、これまで倉庫管理業務を経験したことのない社員が多く、中心となるのは入社2〜3年目の若手たち。資格を持つ人材も限られており、クレーンや玉掛けといった必要資格の取得を同時に進める必要があった。
「時間は限られていますが、まずは安全が第一。“事故を起こさせない”環境整備を最優先に考えました」
資格取得のスケジュールを管理し、必要な備品を一つずつ揃え、安全点検のルールを作る。
現場が安全に、そして確実に動くための“仕組み”を、神宅は仲間たちと共に一から整えていった。
「最初はなかなか思うように進みませんでした。でも、できないことを責めても仕方ありません。時間がかかっても、一つずつできるようになればいい。そうやって焦らず取り組んできた結果、今では現場がしっかり回り始めています」
若手社員や実習生と力を合わせながら、“共に現場を育てる”文化が根づいていった。その光景は、まさに新しい拠点が息づき始める瞬間だった。

PROJECT

挑戦を受け継ぎ、
成長を重ねる現場に

2025年7月7日、ついに福山倉庫が本格稼働を迎えた。1,300種類を超える鋼材を扱い、地域の建設・製造業を支える供給拠点として動き出したのだ。
「本格稼働を迎え、ここからが本当のスタートです。安全で効率的な運用を追求しながらも、若いメンバーが成長を実感できる現場にしていきたいですね」仲間たちの表情に目を向けながら、玉岡はそう語った。
一方、神宅も現場の変化を肌で感じている。
「最初は戸惑いも多かったですが、今は一人ひとりが自分の役割を理解して動けるようになってきました。“教える側”と“教わる側”が自然に入れ替わるような、そんな現場にしていきたいと思っています」
挑戦を恐れず、一歩ずつ前に進む。その積み重ねが、確かなチーム力を生み出している。新しいことに取り組み、改善を重ねていく姿勢こそが、小野建らしさだ。困難を前にしても立ち止まらず、仲間と知恵を出し合いながら前へ進む。そうした挑戦の連続が、地域の産業と人を支える“力”へと変わっていくだろう。

PROJECT

就活生へのメッセージ MESSAGE

玉岡 将史(福山営業所 所長)

小野建は常に新しいことに挑戦し続ける会社。新しい拠点を立ち上げたり、大きな物流センターを一からつくったりと、他ではなかなか経験できないような仕事に携われます。もし少しでもチャレンジしたいという気持ちがあるなら、迷わず飛び込んでほしいですね。その経験は、間違いなくあなたの財産になるはずですから。

神宅 竜大(鉄鋼部 係長)

大きなビルや施設のどこかに、私たちが加工した部材が使われているかもしれない。そんな風に考えると、自分の仕事が社会のどこかにつながっていることを実感します。ものづくりの現場を支えながら、形として残るのがこの仕事の魅力。自分の成長と社会への貢献、この二つを大切にしたい方は、間違いなく小野建の仕事にやりがいを感じていただけると思います。

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